デジタルノマドにおすすめの国TOP10|ビザ条件・物価・ネット環境を徹底比較

デジタルノマドビザ,海外ノマドビザ ノマドの持ち物・準備
デジタルノマドビザ,海外ノマドビザ
  1. 「どこでノマド生活を送るか」が重要な理由
    1. 物価、ネット環境、ビザ制度が生活の質に直結
    2. ノマドに必要な3大条件とは?(収入条件・滞在のしやすさ・働く環境)
      1. ① 収入条件に合った国かどうか
      2. ② 滞在のしやすさ(ビザ更新・治安・言語など)
      3. ③ 働く環境(ネット、コワーキング、カフェ文化)
  2. ランキングの選定基準|10カ国を比較するための評価軸
    1. 1. ビザ制度の柔軟さと取得しやすさ
    2. 2. 物価・生活コスト(住居費・食費・交通費)
    3. 3. ネット速度・デジタル環境・コワーキング環境
    4. 4. ノマドコミュニティの有無・日本人の暮らしやすさ
  3. 2025年版|ノマドにおすすめの国TOP10
    1. 1位:ポルトガル
    2. 2位:ジョージア
    3. 3位:タイ
    4. 4位:メキシコ
    5. 5位:エストニア
    6. 6位:スペイン
    7. 7位:マレーシア
    8. 8位:クロアチア
    9. 9位:コスタリカ
    10. 10位:バリ島(インドネシア)
  4. 目的別に選ぶ!こんな人におすすめの国はココ
    1. 物価を最優先したい人 → タイ・ジョージア
      1. タイ(チェンマイ・バンコク)
      2. ジョージア(トビリシ)
    2. 税制を重視する人 → ジョージア・ドバイ
      1. ジョージア
      2. ドバイ(UAE)
    3. 欧州圏で安定して働きたい人 → ポルトガル・スペイン
      1. ポルトガル
      2. スペイン
    4. アジアで日本に近い環境を求める人 → マレーシア・バリ島
      1. マレーシア(クアラルンプール)
      2. バリ島(インドネシア)
  5. まとめ|迷ったら「まずは1カ国」から始めよう
    1. トライアル滞在で自分に合った国を見極める
    2. 最新情報は公式サイト・大使館情報で確認を
    3. ノマドビザの基礎知識と取得条件を見る

「どこでノマド生活を送るか」が重要な理由

パソコンひとつで世界中を旅しながら働く「デジタルノマド」という働き方は、近年ますます注目を集めています。
しかし、「自由に働ける=どこでも快適に暮らせる」わけではありません。

実はノマドにとって“どの国に滞在するか”は、仕事の生産性にも生活の満足度にも大きく影響するのです。
滞在先の国選びを間違えると、思った以上に不便だったり、ビザの更新に手間取ったり、ネットが不安定で仕事ができない…なんてことも。

このセクションでは、まず「なぜノマドにとって滞在先の国が重要なのか」を理解するためのポイントを見ていきましょう。

物価、ネット環境、ビザ制度が生活の質に直結

ノマド生活を成功させるためには、単に観光しやすい国や気候の良い地域を選ぶだけでは不十分です。
実際に長期滞在しながら働くとなると、以下のような要素が直結してきます。

  • 物価
     → 生活費(家賃、食費、交通費など)が抑えられるか?
     → 収入とのバランスが取れるか?
  • ネット環境
     → 高速で安定したインターネット回線があるか?
     → コワーキングスペースやカフェの充実度は?
  • ビザ制度
     → 滞在が合法的かつ安定して行えるか?
     → ノマドビザがあるか?申請のハードルは?

たとえ物価が安くてもネットが不安定だったり、観光ビザでは長期滞在できなかったりする場合、ノマドとしての活動は大きく制限されてしまいます

「安い・自由・楽しい」だけではなく、「働ける・住める・続けられる」があるかどうかがカギです。

ノマドに必要な3大条件とは?(収入条件・滞在のしやすさ・働く環境)

ノマドにとって国を選ぶ際の基準は、以下の3つに集約されます。

① 収入条件に合った国かどうか

多くの国では、ノマドビザを取得する際に「一定の月収や年収」が必要です。
例えば、ポルトガルでは月収2800ユーロ(約45万円)以上、タイでは年収8万ドル(約1200万円)以上など、申請基準が国によって大きく異なります

② 滞在のしやすさ(ビザ更新・治安・言語など)

「一度の申請でどれだけ長く滞在できるか」や「更新のしやすさ」、「現地での安全性や生活情報の入手しやすさ」も重要なポイントです。
英語が通じる国や日本人が多く住むエリアは、情報のハードルが低く安心して生活できます

③ 働く環境(ネット、コワーキング、カフェ文化)

ノマドの仕事は基本的にオンライン。したがって通信インフラが安定しているか、リモートワークに適した場所があるかが重要です。
都市部にはフリーWi-Fiやコワーキングスペースが整っている国も多く、こうした設備が整っているかどうかで快適さが変わります。

これらの条件をふまえたうえで、次のセクションでは「どのような基準でノマド向けの国を選ぶか」について、具体的な評価軸をご紹介していきます。
自分に合ったノマドの拠点を選ぶための第一歩として、ぜひチェックしてみてください。

ランキングの選定基準|10カ国を比較するための評価軸

「デジタルノマドにおすすめの国」を紹介するにあたっては、単なる人気ランキングではなく、
ノマドにとって本当に重要な要素をもとにした評価基準で各国を比較する必要があります。

ここでは、2025年版ランキングを作成する際に用いた4つの主要評価軸について解説します。
この視点を押さえておくことで、自分に合った滞在先を見つけるヒントにもなります。

1. ビザ制度の柔軟さと取得しやすさ

ノマド生活は短期の観光とは異なり、数ヶ月〜1年以上の滞在が前提となるため、ビザ制度は最重要項目です。

  • ノマドビザの有無
  • 取得に必要な条件(月収・職種・保険加入など)
  • 申請のしやすさ(オンライン可否・必要書類)
  • 更新の可否・滞在期間の長さ

例えば、ポルトガルやジョージアのようにノマドビザ制度が整っている国は、初めての海外ノマドにもおすすめです。
一方で、観光ビザで滞在を繰り返す場合、ビザラン(出入国の繰り返し)が制限される国もあるため要注意です。

2. 物価・生活コスト(住居費・食費・交通費)

現地での生活費は、ノマド生活の継続に直結します。
特に日本円で収入を得ている人にとっては、為替の影響や現地の物価差が生活レベルを大きく左右します。

  • 家賃(1人暮らし用のアパート or サブレット)
  • 食費(自炊 vs 外食)
  • 通信費・交通費
  • コワーキングや娯楽費用

例:ジョージアやタイは物価が非常に安く、月10万円〜15万円程度で快適な暮らしが可能。一方、エストニアやポルトガルはやや高め。

収入に対して余裕を持てる「生活コストの安さ」は、精神的な安心にもつながります。

3. ネット速度・デジタル環境・コワーキング環境

ノマドにとって「Wi-Fiがつながらない=仕事ができない」という致命的な問題です。
そのため、インターネット環境とワークスペースの整備状況は非常に重要です。

  • 平均インターネット速度(固定回線/モバイル)
  • 安定した通信環境があるカフェや宿泊施設の有無
  • コワーキングスペースの多さ・利用料金
  • 電源・作業スペースの充実度

たとえばエストニアは電子国家として有名で、全都市でWi-Fi完備・電子行政によりストレスゼロの環境。一方、南米の一部地域では安定性に課題があることも。

4. ノマドコミュニティの有無・日本人の暮らしやすさ

現地にノマド仲間が多いかどうか、また日本人が生活しやすい環境かどうかも、長期滞在の快適さに大きく影響します。

  • 現地にいるノマドの数(MeetupやSlackなどの活動)
  • 日本語対応の施設(病院、食品店など)
  • 英語が通じるかどうか
  • 現地の治安や文化的な受け入れ度

特に初めて海外で長期滞在する場合は、すでに日本人コミュニティがある国を選ぶことで孤立を防げるため、安心感が違います。

次のセクションでは、これらの評価軸をもとに選定した
「ノマドにおすすめの国TOP10」を国ごとに紹介していきます。
それぞれの国のビザ条件、物価、ネット環境などを分かりやすく比較していますので、ぜひ参考にしてください。

2025年版|ノマドにおすすめの国TOP10

ノマドビザの整備や生活インフラの充実度からみて、2025年現在、デジタルノマドにとって特におすすめできる10カ国を厳選しました。それぞれの国について、ビザの条件・物価の目安・ネット環境・ノマド向けの特徴を簡潔に紹介します。

1位:ポルトガル

  • ビザ条件:デジタルノマドビザあり。月収約2,800ユーロ以上、遠隔での業務が条件。
  • 物価目安:リスボンやポルトで月15〜20万円程度。
  • ネット環境:都市部では高速Wi-Fi完備、コワーキングスペースも豊富。
  • 特徴:欧州圏で治安も良く、英語も通じやすい。ノマドフレンドリーな文化。

2位:ジョージア

  • ビザ条件:1年間ビザなし滞在可能。さらに「Remotely from Georgia」制度もあり。
  • 物価目安:月10〜15万円で快適な生活が可能。
  • ネット環境:都市部で高速インターネットが普及。カフェでも作業しやすい。
  • 特徴:ビザ制度が非常に柔軟で、税制面でもノマドに優しい。

3位:タイ

  • ビザ条件:2024年よりデジタルワーカー向け長期ビザ制度が整備。
  • 物価目安:バンコクやチェンマイで月8〜12万円程度。
  • ネット環境:都市部で高速Wi-Fi完備、SIMカードも安価。
  • 特徴:物価の安さとノマドコミュニティの活発さが魅力。

4位:メキシコ

  • ビザ条件:最長4年間の「Temporary Resident Visa」が人気。一定の収入証明が必要。
  • 物価目安:都市部で月12〜16万円程度。
  • ネット環境:大都市では安定したインターネットあり。
  • 特徴:自由度が高く、多様な都市から選べる。観光も充実。

5位:エストニア

  • ビザ条件:2020年から「Digital Nomad Visa」を提供。収入・職種条件あり。
  • 物価目安:首都タリンで月15〜18万円程度。
  • ネット環境:電子国家ならではの高速・安定した通信環境。
  • 特徴:行政手続きもオンライン化されており、ITフリーランスに人気。

6位:スペイン

  • ビザ条件:2023年に開始した「ノマドビザ制度」により、長期滞在が可能に。
  • 物価目安:バルセロナなど都市部で月16〜20万円。
  • ネット環境:都市部では安定しており、コワーキングも多数。
  • 特徴:欧州の文化と陽気な気候が魅力。生活の質が高い。

7位:マレーシア

  • ビザ条件:比較的ゆるやかな就労規制と、長期滞在しやすい観光ビザ。
  • 物価目安:クアラルンプールで月8〜12万円程度。
  • ネット環境:都市部では高速通信が可能。
  • 特徴:英語が通じやすく、日本人にも人気。食文化も多様。

8位:クロアチア

  • ビザ条件:2021年よりノマドビザ導入。収入証明や健康保険加入が必要。
  • 物価目安:都市部で月12〜16万円程度。
  • ネット環境:安定した回線と多くの作業環境。
  • 特徴:アドリア海の美しい景観とヨーロッパ内の立地が魅力。

9位:コスタリカ

  • ビザ条件:2021年にノマドビザ開始。年収34,000ドル以上の証明が必要。
  • 物価目安:首都サンホセで月12〜17万円程度。
  • ネット環境:安定しており、都市部にはコワーキング施設も。
  • 特徴:自然が豊かで、持続可能な生活ができる。

10位:バリ島(インドネシア)

  • ビザ条件:B211Aビザやノマドビザ構想あり(正式発給国に移行予定)。
  • 物価目安:月8〜13万円程度で快適に生活可能。
  • ネット環境:都市部やリゾートエリアでは良好。
  • 特徴:スローライフ+自然+ノマド文化が共存する理想の場所。

目的別に選ぶ!こんな人におすすめの国はココ

ノマド向けの滞在先選びは、「どの国が人気か」だけで決めるのではなく、自分の目的やライフスタイルに合っているかどうかが大切です。

ここでは、目的別におすすめの国をピックアップし、それぞれの特徴と選ばれる理由を紹介します。

物価を最優先したい人 → タイ・ジョージア

「できるだけ生活費を抑えてノマド生活を始めたい」「貯金を切り崩さずに長期滞在したい」という人には、物価の安い国が向いています。

タイ(チェンマイ・バンコク)

  • 家賃や食費が非常に安く、月10〜15万円でも快適な生活が可能
  • 屋台文化が根強く、自炊なしでも出費を抑えられる
  • ノマドの聖地・チェンマイにはコワーキングも充実

ジョージア(トビリシ)

  • ビザなしで最長1年間滞在可能(日本人)
  • 外食・宿泊費・通信費すべてが格安
  • 小規模ながらノマドコミュニティも発展中

税制を重視する人 → ジョージア・ドバイ

「フリーランスや個人事業主として税金を抑えたい」「非居住者扱いになりたい」という人には、税制メリットのある国が最適です。

ジョージア

  • 居住者でも一定条件で非課税扱いが可能
  • ビジネス登録が簡単、法人設立も低コスト
  • 税率も低く、収入を効率よく残せる

ドバイ(UAE)

  • 所得税ゼロ(法人設立で合法的な税逃れも可能)
  • 世界中のノマド・投資家が集まる金融ハブ
  • 生活費はやや高めだが、収入が高い人には魅力的

欧州圏で安定して働きたい人 → ポルトガル・スペイン

「ヨーロッパで安定した環境のもと、ノマド生活を送りたい」という方には、ビザ制度が整った欧州諸国が候補になります。

ポルトガル

  • デジタルノマドビザが整備済み、取得も比較的簡単
  • 治安が良く、英語も比較的通じやすい
  • リスボンやポルトはノマドが集まる都市

スペイン

  • 長期滞在用のビザあり、医療制度も充実
  • バルセロナやマドリードにはコワーキングスペース多数
  • 欧州圏での移動がしやすく、拠点としても優秀

アジアで日本に近い環境を求める人 → マレーシア・バリ島

「文化的なギャップが少ない場所で海外生活を始めたい」
「日本からのアクセスも重視したい」という人には、アジア圏の住みやすい国がおすすめです。

マレーシア(クアラルンプール)

  • 日本から直行便が多く、時差もわずか1時間
  • 英語が広く通じ、日本食や日系サービスも豊富
  • MM2Hなど長期滞在ビザ制度も充実

バリ島(インドネシア)

  • 日本人観光客・移住者が多く、安心して暮らせる
  • コワーキングやヴィラ滞在など、ノマド向け施設が多い
  • 近年はデジタルノマド専用ビザの導入が進行中

目的や重視する条件によって、ベストな国は変わります。
「何を大事にしたいか?」を明確にしたうえで、自分に合う国を選ぶのが、ノマド生活成功の第一歩です。

まとめ|迷ったら「まずは1カ国」から始めよう

ノマドとして海外で働くという生き方は、自由で刺激的な反面、事前にしっかりと情報を集め、自分に合った国を選ぶことが何より大切です。

ここまでご紹介したおすすめの国は、いずれもノマドフレンドリーな環境が整っていますが、
それでも実際に現地で生活してみないとわからないことも多いのが現実です。

トライアル滞在で自分に合った国を見極める

最初から完璧な国を見つけようとするのではなく、まずは気になる1カ国に数週間〜数ヶ月だけ滞在してみるのがおすすめです。

  • リモートワークが実際に可能かどうか(ネット速度や作業環境)
  • 現地の人との相性、文化、治安
  • 毎月の生活費や居住環境に無理がないか

実際に「住んでみる」ことで、ネットやSNSでは得られないリアルな情報が手に入り、自分にとっての“本当に居心地の良い国”が見えてきます

最新情報は公式サイト・大使館情報で確認を

ビザ条件や滞在ルールは、国ごとに突然変更されることもあるため、必ず公式情報で最新状況を確認しましょう。

  • 外務省や各国大使館のウェブサイト
  • 現地のイミグレーション(入国管理)ページ
  • 信頼できる海外移住・ノマド向けフォーラム

また、オンラインで申請可能な国が増えている一方で、一部の国では書類の原本提出や面接が必要なケースもあります。
そういった国別の具体的な要件は、常にアップデートされるため注意が必要です。

ノマドビザの基礎知識と取得条件を見る

このページでは「おすすめの国」を紹介してきましたが、
そもそもノマドビザとは何か?どうやって取得するのか?という疑問を持っている方は、ぜひ以下のページも参考にしてみてください。

▶︎ 2025年版|デジタルノマドビザ完全ガイド|取得できる国と条件・おすすめ国まで

このページでは、ノマドビザの定義、申請の流れ、必要書類、向いている人の特徴などを網羅的に解説しています。

行動することでしか、自分に合ったノマド生活は見つかりません。
まずは1カ国、気になる国から始めて、あなたの理想の暮らし方を見つけていきましょう。

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